板金塗装で新車のような輝きを取り戻す!色が合う驚きの裏ワザ
コラム
お気に入りの車をうっかり擦ってしまったとき、一番気になるのは修理した跡が目立たないかどうかでしょう。
板金塗装現場では、まず凹んだ部分を元の形に引き出す板金作業から始まります。
鉄板の裏側に手が入る場合はハンマーで叩き出しますが、最近の車は構造が複雑で裏側に隙間がないケースも少なくありません。
そんなときは表面に専用のピンを溶接して、外側から引っ張り出す手法をとります。
形が整ったら表面を削り、パテという粘土のような補強材を薄く塗り込みます。
このパテも一度に厚く塗るのではなく、数回に分けて乾燥させながら塗り重ねるのが、後からひび割れを起こさないためのポイントです。
そして、最も技術の差が出るのが「調色」。
車の色にはそれぞれカラーナンバーが決まっていて、それに基づいた配合データが存在します。
しかし、同じカラーナンバーでも、保管状況や日焼けの度合いによって一台ずつ微妙に色が違っています。
「データ通りに混ぜたのに、塗ってみたら自分の車だけ色が浮いている」という事態を防ぐため、プロは数滴単位で原色を混ぜ合わせ、太陽光の下や屋内照明の下など、さまざまな条件で色をチェックします。
塗装の最終仕上げには、クリアコートという透明な膜を吹き付けます。これが表面を保護し、深い艶を生み出します。
塗装が終わった後は、赤外線ヒーターを使って約60℃から70℃の温度でしっかりと焼き付け乾燥を行います。自然乾燥よりも塗膜が硬くなり、耐久性がぐんと上がるからです。
遠賀郡で愛車のキズや凹みを綺麗に直したいと考えている方は、ぜひ一度ご相談ください。